ホテルでの葬儀・お葬式
最近では、ホテルでお葬式を行うことが多くなっています。テレビでも、政治家、会社の経営者、芸能人などの方が亡くなられた場合に、ホテルで「偲ぶ会」や「お別れ会」を行うことが増えています。
ライフスタイルの変化にともない、このような伝統にしばられない葬儀を行うことが、目に見えて増えています。では、なぜこのような新しい形式のお葬式が増えているのでしょうか?
今回はこの理由について考えてみたいと思います。
広い宴会場の収容能力と立地条件、充実した設備、広い宴会場の収容能力。ホテルでの葬儀は、多くのメリットがあります。いわばお葬式に必要な条件を十分に備えています。今回はホテルでのお葬式について考えてみたいと思います。
ホテルのお葬式会場としての可能性
お葬式専用の斎場は、お通夜・告別式しか使用されません。いわば柔軟性が無い施設ということができます。また、これらの利用料金は決して安くありません。公営の斎場は2日間で、5万から10万円と安く利用することができますが、民間の斎場となると20万から50万円と非常に費用が高くなってしまいます。
次にホテルの宴会場について考えてみたいと思います。 現在ホテルは宿泊施設などの利用率が低く、いわばお客が少なく非常に困っています。広い宴会場も利用されることが少なく、費用が安くても使ってほしいと思っているホテルは多いのではないでしょうか。また、ホテルが提供する料理を食べてくれるなら、宴会場はただで使ってくれてもいいと考えるところもあるかもしれません。
魅力的な立地条件
斎場の利用を考えた場合大切なことが、立地です。多くの知人、親戚にとって便利が良いところでないといけません。多くのホテルは駅の近くにありこの条件を満たしています。特に斎場で、気を配らないといけないことが駐車場です。葬儀を行うにあたって、弔問者が駐車スペースが無く困られるということは避けたいものです。
また、充実した設備を持っているホテルなどの宴会場は、音響設備、椅子や机、団冷房設備など、お葬式に必要な設備を全て供えています。
質の高い料理も魅力的です。葬儀社が提供する料理となると限られたパターンなり、バリエーションに制限がありますが、ホテルの料理となると激烈な競争環境で競っていることもあり、非常においしい料理を低価格で利用することが出来ます。
以上、ホテルのお葬式について述べてきましたが、ホテルでの葬儀は、決して問題がないわけではありません。ホテルは、一般の宿泊客や、結婚式などの現在のお客様のことも考慮しなければなりません。結婚式場のとなりで葬儀を行うとなると、どちらのご家族にとっても望ましいことではないでしょう。