葬儀業界について
葬儀業界はお葬式だけで1兆円の産業と言われてます。お葬式だけというのは、葬儀社への支払いのみを示しており、お寺への費用や、料理の費用を含んでいません。よって、これらの費用まで含めると約2兆円になるようです。
葬儀の市場規模は、高齢化により死亡者数が増加するため、今後市場規模が拡大するように思われますが、一概にそうは言えません。お葬式の規模は近年低下しています。家族の構成自体核家族かしており、葬儀の参列者数が減っています。また、近年はお葬式に対する価値観もかわっており、参列者をあまり呼ばずに、親しい人のみでお葬式を行うというニーズも高まっています。
家族葬や密葬などの小規模の式の増加がこのことを表しています。
インターネットの影響により、お葬式費用に変化
また、インターネットの普及も葬儀単価の減少に影響を与えているようです。インターネットの普及により、プロと一般の人が手に入れることができる情報の差がなくなってきているといわれています。なかには、インターネットにより競争が激化し、一番安いものを提供するところしか商品が売れないということまで起きています。
価格COMというサイトをご存知でしょうか?このサイトは、様々な商品を価格ごとにランキングするというユニークなサイトです。当然、同じ商品であれば一番安いものしか売れないわけです。
インターネットの登場によりサービスと価格の競争は激化しているのが現状です。
このことは葬儀業界にもあてはまります。昔は、他の葬儀社にくらべて高いサービスを提供していても、このことがお客様であるご遺族に知られることは、あまりありませんでした。しかし、現在は調べようと思えば、祭壇の値段や、お棺、お布施の値段まで分かってしまします。当然ご遺族から高いお金を得ようとする葬儀社は、依頼が激減することになり営業の継続が困難になります。
しかし、競争は激化していますが、高齢化により成長が望める市場でもあります。今後日本の多くの産業は衰退産業になると言われています。近年は、この大きな成長産業への新規参入が盛んに行われているようです。
葬儀業界の労働環境
葬儀会社で働く社員に関しては、これまでは男性が主流でしたが、女性の進出も近年は多くなっているようです。葬儀会社は全国で約7000社ほどありますが、男性の従業員は
約7万8000人、対して女性の従業員は約3万6000人になります。
女性はまだまだ少ないようですが、増加傾向にあるようです。しかし、葬儀会社の仕事には葬儀会場の準備など力仕事も多い為、今後増加し続けることは難しいかもしれません。
しかし、司会などの仕事は男女関係ありませんが、現在のところお葬式の司会には女性が少なく、今後増加することが予想されます。